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  風除室、関東在住の頃はあまり聞き覚えのない言葉でしたが
そう、これこそ雪国に住む上で忘れてはならない!
いわゆる必需品(の1つ)なのです

玄関と家の間にこうした部屋があることで、家を出入りしても
暖気が逃げていかないのです。
他にも大雪や強い風から玄関を守ってくれる役割もあるそうです。


実はこの風除室、お願いして作っていただいたものなのです。
えっ、さっき必需品て言ってたじゃない!?

そう。そうなんですが、ログハウスには基本的に風除室がないらしく…
(でもどう考えてもドア開けてすぐ大雪しんしん…って寒いですよね)
こうして作っていただくことになったのです
  

風除室に置いていおいた牛蒡が、容赦なく凍っていたのを見た時、
あって良かった…と心底思ったのは良い思い出です。
 
       


    

     
  さてさて北国、ログハウスとくれば、そう薪ストーブ
薪の爆ぜるパチパチという音 ゆらゆら揺れる炎
生来きっての憧れ!!は言い過ぎでも
薪ストーブのある暮らしは、いつか経験したいと思っていました。
とは言え、住みはじめの頃はそれはそれはもう大苦戦の連続で…
燃えない!煙だ!火災報知機鳴っちゃった!
なんてこともあり。。

薪ストーブ大作戦の話はまた別の機会に
(超大作になりそうな予感なので…)
 
      
  今回は薪ストーブとの馴れ初めでも…  
     
  このログハウスが完成してから引っ越すまでは少し時間がありました
何度か北海道と関東を行き来し、11月に引っ越したのですが、、、
準備のためやって来た7月…そこには恐ろしい光景が!!

薪ストーブをパカっと開けたら虫さん達の亡骸がわさっと…
嗚呼!南無三!!

聞いたところによると、使用していない薪ストーブはただの筒
なので虫にとってもただの出入り口なんだそうです。
不思議なことに、ススがつくと入ってこないと聞いて試したら
…その通りでした。アンビリーバボー

薪ストーブは様々な会社のものや種類がありますから
事前の話し合いはもちろんですが、その特性なども聞いておくと
後々困らないと思います。

私は薪ストーブを使っている先輩方に本当にお世話になりました
虫の件もそうですが、薪の種類や焚付のことなど…
次回はもっと悲惨な焚付篇をお送りします!乞うご期待!?
 
  
 
     
  薪ストーブというくらいですから、
薪を入れて火をつければいいのね
と思っていた時代が私にもありました(遠い目)

移住したての数年前、肌寒くなってきたので
いざ薪ストーブをつけてみようとしたら……。
着火剤よ!新聞紙よ!バーナーよ!(奥の手)

立ち込めたのは煙でした。1度は火災報知機まで鳴って
(すぐに管理会社に連絡して事なきを得ましたが)
あれやこれやと試行錯誤
 
     
  ・木っ端が焚きつけに良い
・火持ちするのはナラ、焚付に良いのはスギ
・掃除は大切!(写真左にあるのが掃除道具)
・部屋の気流に注意

色々なことを学びました…
太い薪をごすんと入れていた時代のなんと
愚かなことよ…
 
 
薪ストーブに関しては…
習うより慣れろではなく、
習ってから慣れましょう(教訓)

あ。写真では素手ですが、
手袋や器材の使用をおすすめします(説得力…)
 

  今回はログハウスのつくりについて少々お話を…。
我が家のログハウスは、
木を積んで家の壁を作る方法で、建てられています。
なので、積み重ねる木の数によって部屋の高さが変わります。
 
 
  右の写真で分かるように、木を交互に重ねていくことで、
左の様なログハウスになるのです。

建築会社さんとの打ち合わせで
「頭がつっかえるような山小屋風はちょっと…」
「折角広い場所(北海道)に住んでいるので部屋も広々がいい」
「ジャンプしたら手がつくような天井は…」
とか好き勝手言ってみたら、
「では積む数を2つ増やしてみてはどうでしょう」
とのご提案。積み増しと言うのですね。なるほど…

そのため、天井が高めで、2Fもかなりの高さがあります。
 
   
折角の住まいですから、少しでも快適に
より心地よくなるような、そんな家を検討することは
大切ですね。
     

  前回の続きです。
ログハウスの高さを変えた・・・という話でしたが
高さを変えることで良かったなと思う点を
前回書いたものも併せてまとめてみます

・天井をはらないことでの開放感
やはり何よりこれに尽きるでしょう
閉塞感もなく、部屋にいても心身が軽く感じます

・ログハウスの良さを一層感じる
これは個人的な感想ですが、
毎日家に居ながらにして森林浴をしているような
そんな気分です。
すがすがしい空気に木の香りが漂い
室内にいる、という感覚が薄れる気がします

・空気がよどまないこと
1階部分には薪ストーブ、2階上部にはファン
常に空気が動いているため、こもった感じが全くありません

 
     
  さてさて今回は2階部分についても少しお話を・・・
写真で言うところの柵の向こう側です

温かい空気を循環させるためには、部屋を区切ってしまうより
各部屋に繋がりを持たせた方が良い
けれどそうするとパーソナルスペースがなくなってしまう

そこで2階部分の1/2は部屋、残り1/2はホールに

こうすることでそれぞれが独立した空間を持ちつつ
開放感ある空間と、物を広げるような作業が存分にできる
そんなスペースを作りました
もともとすべて部屋にして、ホール部分は幅1mくらいの
予定でしたが、せっかくの空間を区切るよりは、という
想いからの選択でした
 
   
写真右がホール部分です

ここでも高さを変えた事が功を奏しました
2階の部屋と言えども高さがあり、
部屋の面積を狭めても狭さを感じず
ホールの方はそこで充分くつろげるスペースになったのです

ホールで作業したりうたたねすることもあり
部屋にこもるという感覚があまりなくなったのも
北海道、ログハウス暮らしならではなのでしょうか

 




   


 
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